プログラミング挫折から3ヶ月で月収30万円。バイブコーディングで逆転した話

「プログラミングができない人は、Web制作で稼ぐのは無理」。1年前の僕は本気でそう思っていた。だが今、完全に逆のことが起きている。プログラミングができない人の方が、むしろ柔軟にバイブコーディングを使いこなし、短期間で収益化しているケースが増えているんだ。

この記事では、実際にプログラミングスクールで挫折してからバイブコーディングに切り替え、3ヶ月で月収30万円を達成した受講者の話を追う。本人の了承を得て、時系列で何をしたのかを具体的にまとめた。

「自分にはプログラミングの才能がない」と思い込んでいる人にこそ読んでほしい。才能の問題じゃなかった。選んだ手段が目的と合っていなかっただけだ。

この記事でわかること
  • プログラミングスクールで挫折した具体的な経緯
  • バイブコーディングに切り替えて何が変わったのか
  • ゼロからLP制作ができるようになるまでの1ヶ月目の動き
  • 初めての有料案件を獲得するまでの営業プロセス
  • 月収30万円を達成した案件の内訳と単価

プログラミングスクールに50万円払って得たもの

Kさん(34歳・当時は会社員)は、2024年の秋にプログラミングスクールに入会した。費用は約50万円。「半年後にはWebエンジニアとして転職する」というのが目標だった。

プログラミングスクールでの挫折イメージ

最初の1ヶ月はHTMLとCSSを学んだ。シンプルなWebページが作れるようになり、手応えを感じていた。だが2ヶ月目、JavaScriptに入った途端に壁にぶつかる。変数、関数、DOM操作。概念は理解できても、いざ自分で書こうとすると手が止まる。エラーが出ても原因がわからない。メンターに質問しても、返ってくる回答の半分が理解できなかったという。

Kさんが語った挫折のリアル

「3ヶ月目で完全に心が折れた。毎晩2時間の学習が苦痛でしかなくなった。周りの受講生は進んでいるのに、自分だけ取り残されている感覚。50万円を払った以上やめるわけにいかないと思いつつ、結局4ヶ月目で退会した。得たのは、中途半端なHTMLの知識と『自分にはプログラミングの才能がない』という思い込みだけだった」

バイブコーディングとの出会い。「これなら自分にもできる」

スクールを辞めて3ヶ月。Kさんは「Web制作で稼ぐ」という夢を諦めかけていた。そんな時、Xのタイムラインで「バイブコーディング」という言葉を初めて見たという。

「AIに日本語で指示を出すだけでWebサイトが作れる」。最初は半信半疑だったらしい。「また怪しい情報商材か」と思ったとも言っていた。でも実際にCursorをインストールして試してみた時の衝撃は大きかったようだ。

ここがKさんのターニングポイントだった。「プログラミングができなくても、プロダクトは作れる」。この認識の転換が、すべてを変えたのだろうか。スクール時代は「コードを書くこと」がゴールだったが、バイブコーディングでは「プロダクトを完成させること」がゴールになった。目的が明確になった瞬間だった。

最初の1ヶ月。ゼロからLPが作れるようになるまで

Kさんは独学で2週間バイブコーディングを試した後、体系的に学ぶ必要を感じてマンツーマン講座を受講した。「独学だと、できることの上限がわからない。何が足りないのかも見えなかった」というのが理由だ。

バイブコーディング1ヶ月目の学習タイムライン

1 Week 1-2: ツールの基本操作とLP制作の型を覚える

Cursorの基本操作を覚え、LPの構成パターン(ヘッダー、ファーストビュー、ベネフィット、CTA等)を理解した。講座で「こういう指示を出すと精度が上がる」というプロンプトのコツを学び、1日1本のペースでLPを制作。2週間で10本以上のLPを作ったという。

2 Week 3: デザイン調整と実案件レベルへの引き上げ

AIが生成するデザインは「それなり」の品質だが、クライアントに出すにはもう一歩の調整が必要。色の統一、フォントの選択、余白のバランス。この微調整のスキルを集中的に磨いた。「CSSの知識は不要だけど、デザインの感覚は必要」とKさんは語る。

3 Week 4: ポートフォリオ3本を仕上げ、営業準備

10本以上作った中から完成度の高い3本を選び、Notionでポートフォリオページを作成。「飲食店LP」「美容室LP」「個人事業主のコーポレートサイト」の3本。これが営業ツールになった。

Kさんが強調していたのは「スクール時代と違って、毎日”完成品”が目の前にあるからモチベーションが途切れなかった」という点だ。プログラミング学習では3ヶ月経っても「まだ基礎」だったのに、バイブコーディングでは1ヶ月で営業できるレベルに達した。

2ヶ月目。初めての有料案件を獲得するまで

ポートフォリオを携えて営業を開始した2ヶ月目。最初から順調だったわけじゃない。Kさんは最初の2週間で、いくつかの失敗を経験している。

最初の失敗パターン

  • クラウドワークスで「LP制作1万円」の案件に応募 → 修正が無限に続き時給300円以下に
  • 「バイブコーディングで作れます」とだけ伝え、相手に刺さらない
  • 価格を下げて案件を取ろうとし、消耗するだけの日々

軌道修正して成功したパターン

  • 知り合いの個人事業主に「お試しで1ページ作ります」と提案 → 気に入られてそのまま有料案件に
  • 「飲食店のLP専門です」とターゲットを絞り、相手の業界の事情を理解した上で提案
  • 初回5万円で受注。「修正3回まで・納期10日」を事前に合意

最初の有料案件は、前職の同僚が経営するカフェのLP制作。5万円で受注し、7日で納品した。Kさんは「最初の1件を取るまでが一番怖かった。でもやってみたら、相手は『こんなに早くできるの?』と驚いてくれた。AIで作ったとは言わなかったけど」と笑っていた。

バイブコーディングで初案件を獲得するまでの営業プロセス

この1件目が突破口になった。カフェのオーナーが知り合いの美容室を紹介してくれ、2件目は8万円で受注。さらにその美容室から近隣の整体院を紹介され、3件目は10万円。紹介の連鎖が始まった。

3ヶ月目。月収30万円を達成した内訳

3ヶ月目には安定して案件が入るようになり、月収30万円を突破した。内訳は以下の通り。

案件 内容 単価 制作期間
整体院LP LP制作 + お問い合わせフォーム 10万円 5日
パーソナルジムLP LP制作 + LINE連携 12万円 7日
カフェ保守 月額保守(更新・修正対応) 3万円/月 継続
美容室保守 月額保守(更新・修正対応) 3万円/月 継続
知人のポートフォリオ 個人サイト制作 5万円 3日

合計33万円。しかも月額保守の6万円は翌月以降も継続する。ストック収入の土台ができたことが大きい。

Kさんは今も本業を続けながら副業として活動している。「バイブコーディングに出会っていなかったら、今もプログラミングの才能がないと思い込んだまま、何もしていなかったと思う」と語っていた。AI登竜門の講座で基礎を固めたことで、独学では気づけなかった「営業の仕方」や「単価の決め方」まで学べたのが大きかったという。


このケースが特別なわけではない。バイブコーディングのスキルと、少しの営業力。この掛け算ができれば、3ヶ月で月収30万円は十分現実的なラインだ。

まとめ

この記事のまとめ
  • プログラミングスクールで50万円を失い挫折した人が、バイブコーディングで3ヶ月で月収30万円を達成した
  • 挫折の原因は「才能がない」のではなく「手段と目的のミスマッチ」だった
  • バイブコーディングなら1ヶ月で営業できるレベルに達する。成果が見えるからモチベーションが続く
  • 案件獲得の鍵は「身近な人への提案」と「紹介の連鎖」。クラウドソーシングの低単価案件に飛びつかないこと
  • 月額保守を組み合わせることで、ストック型の収入基盤ができる

「プログラミングができないから、自分にはWeb制作は無理」。そう思い込んでいる人がまだたくさんいるだろうか。Kさんの例が証明しているのは、手段を変えるだけで結果は変わるということだ。

プログラミングを挫折した経験は、マイナスじゃない。「何が自分に合わなかったか」を知っている分、次の選択で間違えにくい。むしろ、挫折した人の方が強い。

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